有料のセキュリティソフトとして有名なウィルスバスターですが、その必要性に疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、有料のウィルスバスターやセキュリティソフトの必要性を徹底解説してみたいと思います。
ウィルスバスターを導入しようか迷っている人はぜひともご覧ください。
ウィルスバスターは本当に必要か?
結論から言うと、ウィルスバスターなどの有料セキュリティソフトは大抵の場合は必要だと言う事になります。
ウィルスバスターが必要ない人は以下のような人です。
これらの条件の内1つもしくは2つ満たす人であれば、ウィルスバスターのような有料セキュリティソフトは不要な可能性が高いです。
もしそうでは無いなら、有料のウィルスバスターなどのセキュリティソフトが必要になります。
Microsoft Defender(Windows Defender)だけで大丈夫とは言えない
とはいえ、中には以下のように考えている人も多いかもしれません。
いやいや有料のウィルスバスターとか高いでしょ?
無料のMicrosoft Defender(Windows Defende)でも充分って聞いたよ?
こうした、Microsoft Defender(Windows Defender)でも充分だとする、考え方は正解とも言えますし、不正解でもあります。
Microsoft Defenderに含まれている機能は主に以下のような物です。
*ただし、ウェブブラウザでこれらの機能を有効化するには、Chrome と Firefoxで専用の拡張機能をインストールするか、Microsoft Edgeを利用する必要があります。
こうした機能を見ると、必要充分とも言えますが、これではパソコン自体はガッチリ保護できたとしても、フィッシング詐欺などユーザー(人)の落ち度によってお金などを騙し取られるケースに対しては無防備です。
なので、以下のような人はウィルスバスターなどの有料セキュリティソフトが必要でしょう。
つまり、外部に流出してはマズイ情報を扱う場合は、有料のセキュリティソフトが必須です。
ネットに繋がっており、毎日のようにパソコンを使っている人であれば、ほとんどの場合ウィルスバスター等は必要になってくる訳です。
ウィルスバスターは高いのか安いのか?
肝心のウィルスバスターの価格について考えてみます。
ウィルスバスターの価格は以下の通りです。
ウイルスバスター クラウド (ダウンロード版) | 6050円(税込)(1年版) 1万780円(2年版) 1万4300(3年版) ※キャンペーン価格 | 1つで3台まで利用可能 | Windows Mac Android ios |
---|---|---|---|
ウイルスバスタークラウド デジタルライフサポートプレミアム (ダウンロード版) | 8910円(1年版) 1万5400円(2年版) 2万680円(3年版) ※キャンペーン価格 | 1つで3台まで利用可能 365日相談できるよりそい安心サポート | Windows Mac Android ios |
はっきり言って、ウィルスバスターは他のESETなどの有料セキュリティソフトと比べると、高いのは否定できません。
ただ、パソコンだけではなくスマホにもインストールできるということを考えれば、そこまで高い訳でもないでしょう。
一番高い、ウイルスバスタークラウド・デジタルライフサポートプレミアムの3年版だと、1日あたりおおよそ18円、1ヶ月でおよそ574円になります。
これを高いと見るか、安いと見るかについては議論があるでしょうが、大事なデータやお金が流出するリスクを防げると考えると妥当な金額かもしれません。
まとめ:ウィルスバスターは必要か
まとめると、ウィルスバスターはほとんどのインターネットユーザーにとって、あって損はしないというセキュリティソフトではあります。
しかし、パソコンでそこまで金銭の絡むことはしない場合や会社のデータを扱うことも無いのであれば、必ずしもウィルスバスターのような有料セキュリティソフトではありません。
前述したような、価格に納得できるのなら、買ってもいいでしょう。
Microsoft Defenderでも充分だと感じるもしくはウィルスバスターに必要性を感じないのなら、買う必要はありません。
個人的には、Microsoft Defenderで良いと思う派ですが、重要なデータを守りたいのであれば導入してみましょう。
導入した際の挙動を確かめたいのであれば、無料体験版をダウンロード&インストールしてみても良いでしょう。
それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。