CapCut(キャップカット)音楽の入れ方は?商用利用はどこまでできる?

CapCut(キャップカット)音楽の入れ方は?商用利用はどこまでできる?

動画編集には専門的な知識や技術が必要という概念を打ち砕くきっかけけにもなったキャップカットですが、簡単利用できるからこそ様々な点に注意する必要があります。そこでこの記事ではキャップカットはどこまで商用利用ができるのか、音楽の入れ方など簡単な編集の操作方法を紹介しています。

目次

キャップカットに音楽を入れる前の準備をしてみよう

キャップカットで音楽の入れ方を解説する前に、音楽を入れたい動画を作業画面のタイムラインに移動させてください。移動させるにはインポートした動画をドラッグし、キャップカット編集画面下部にあるタイムラインに移動させてみましょう。動画をコマ送りにしたような画像の帯が表示されれば成功です。

キャップカットにデフォルトで付属している音楽を入れる方法

キャップカットにはデフォルトで音楽が付属しているので、まずはデフォルト音楽の入れ方を確認してみましょう。やり方は、タイムラインに音楽を入れたい動画を移動させてあることを確認したら、画面上部のメニューからオーディオをクリックしてください。すると画面左に楽曲やサウンドエフェクトといったサイドメニューが表示されるので、その中から入れたい音楽を選択しダウンロードボタンを押してください。

ダウンロードが完了するとタイムラインに音楽が追加できるようになるので、楽曲リストに表示されている楽曲のバナーをドラッグ&ドロップでタイムラインに移動させましょう。ライムラインの下に入れた音楽の音量波形が青色で表示されたら成功です。

パソコンやスマホに保存されている音楽を入れる方法

パソコンやスマホに自分で作った音楽を保存している人には、キャップカットでそれらの音楽の入れ方を確認してみることをおすすめします。やり方は、タイムランに音楽の入れたい動画が表示されていることを確認してから、画面上部のメニューからメディアをクリックします。表示されたサイドメニューの中からローカルをクリックし、素材の検索バー下に表示されるインポートをクリックします。

するとエクスプローラーが表示されるので、入れたい音楽が保存されているパソコンやスマホのフォルダに移動し、入れたい音楽を選択してから開くをクリックしてください。最後に読み込んだ音楽ファイルをタイムラインに移動させて、音楽ファイルの読み込みを示す青い波形のアイコンが表示されたら成功です。

ティックトックの音楽をキャップカットで使う方法

キャップカットで音楽を入れるメリットは、ティックトック音楽の入れ方が簡単に実践できるところです。やり方は、メニューのオーディオを選択し、表示されたサイドメニューの一番下のTiktokを選択してください。Tiktokのログイン画面が表示されるので、アカウント名とパスワードを入力しましょう。ログインすると、Tiktokアカウントでアップロードした音楽が表示されるので、キャップカットで読み込みたい音楽を選択すると作業画面に読み込んだTiktok音楽が表示されます。

それをドラッグしてタイムラインに読み込んだ動画にドロップすると、Tiktokの音楽をキャップカットで編集して動画の素材として使うことが可能です。

Youtubeの音楽をキャップカットで編集している動画に入れてみよう

キャップカットでは音楽の入れ方さえ理解していれば、Youtubeの音楽を使うことも可能です。やり方はまずパソコンにYoutube動画のダウンローダーをインストールします。次にダウンローダーを使ってキャップカットで編集したい動画や音楽をダウンロードします。

最後にダウンロードしたファイルをキャップカットのメディアもしくはオーディオメニューからインポートし、タイムラインに読み込めば編集可能です。ダウンローダーでYoutubeの動画や音楽をダウンロードするときの注意点は、キャップカットで読み込める拡張子の動画で保存することです。キャップカットでは多くのファイルタイプに対応していますが、中には対応していないタイプもあります。したがって、ダウンローダーで対応しているファイルタイプを確認してから利用しましょう。

【スマホ専用】音楽配信サービスとキャップカットを併用してみよう

キャップカットでは音楽の入れ方が分かると、音楽配信サービスのコンテンツも利用できるメリットがあります。スマホ限定のやり方ですが、仮にiphoneのAppleMusicの音楽をキャップカットで使いたい場合、スマホの設定画面からプライバシーを選択します。次にメディアとAppleMusicをタップすると、アプリ一覧の中にキャップカットがあるはずです。これをタップして、キャップカットのオーディオメニューから楽曲、フォルダマークと順番にタップし、表示されたライブラリの中からAppleMusicに保存した音楽ファイルを選択してインポートします。

キャップカットが商用利用できるか調べた結果

キャップカットは著作権フリーの画像や音楽を使っているなら、商用利用は可能です。ただし、利用先の画像や音楽の中に商用利用を禁止されているコンテンツがあればこの限りではありません。一方自分で作った画像や音楽なら、著作物を連想させるものでなければ商用利用は可能です。

例えば何かのアニメソングの歌ってみた動画を作成する場合、著作者に確認を取らないと商用利用できませんが、自分で作曲した完全オリジナル楽曲なら商用利用は可能です。著作物の取り扱いが心配な人は次の見出しで紹介している機能を利用してください。

キャップカットの著作権チェック機能を活用しよう

キャップカットで音楽の入れ方が分かったら、作った動画を投稿する前に著作権チェックを行いましょう。キャップカットの著作権機能は、商用音楽以外の使われている音楽に著作権関連の問題が存在しないかを確認するためのものです。チェックする方法は、キャップカットのオーディオメニューを選択し、サイドメニューの中から著作権を選択します。

最後に画面右側に表示されたチェックと書かれた青いボタンをクリックすると著作権チェックが始まります。この機能の注意点は、著作権チェックの確認対象がTiktokに限定されていることです。そのため、商用利用登録されているYoutubeの音楽などは確認ができないため、チェックが済んだからといって著作権の問題が無いとは言い切れません。したがって、あくまで保険程度のチェック機能と考えておきましょう。

まとめ

キャップカットは動画への音楽の入れ方が簡単な編集ソフトとして有名です。しかし簡単だからといって著作権の存在する画像や音楽を無暗に使うと、裁判事に発展するケースがあります。したがって、キャップカットの著作権チェック機能の利用や音楽や画像配布元の著作権に関するルールを必ず確認してから利用しましょう。

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