ドット抜けを修復できるかもしれない方法3選

液晶ディスプレイのドット抜けはしょうがないとか、自然に治るという説もありますが、もし修復出来るのであれば、修復したいと思うのが普通です。

そこで、今回の記事では液晶ディスプレイのドット抜けを修復できるかもしれない方法をいくつか紹介します。

この記事の主な結論

  • 基本的にドット抜けは保証対象外
  • JScreen Fixというサイトでドット抜けを修復できる

※今回紹介する方法を試した結果何らかのトラブルが生じても当ブログは責任を負いかねます

それをご理解された上で続きをお読みください

目次

そもそもドット抜けとは?

そもそもドット抜けとは、液晶の一点が常時点灯していたり、逆に常時消灯しており、切り替えが出来ていない状態を指します。

何故、このような事が起きるのかというと、液晶パネルの製造過程で、目には見えないくらいのホコリや塵が付着する事で起きます。

メーカー側としては、どんなにクリーンルームで丁寧に生産・チェックしていたとしても、完全にドット抜けを防ぐ事は不可能で、メーカーとしてはドット抜けは故障では無いので、保証対象外というのが一般的です。

DELLなんかはドット抜け保証もあったりしますが、稀なサービスだと思います。

ドット抜けを修復する方法

ドット抜けを修復する方法としては以下のような方法があります。

JScreenFixというサイトで修復

JScreenFixというサイトにアクセスして、ソフトを介して修復するという方法です。

ご覧の通り、英語のサイトに飛びます。

なんか色々英語で書いてありますが、Launch JScreenFIXというボタンをクリックすると以下のような画面になります。

テレビの砂嵐のような画面が一部に表示されるので、これをドット抜けしている部分に当て続けて刺激を与える事で治るという仕組みです。

説明によると10分くらい、当て続ける必要があるようです。

ずっと注視していると、目を痛めそうなので、しばらくディスプレイから目を逸した方が良いです。

ドット抜けをしている周辺を軽く押さえる

ドット抜けしている、部分の周辺を軽く押すことで、ドットの接続不良が解消され、ドット抜けが解消する事もあります。

結局のところ、前述したJScreenFixと同じで、刺激を与える事で治すという仕組みです。

ただし、直接液晶ディスプレイを押すからには、故障のリスクが高まるという事は覚えておいた方が良いです。

ドット抜けを気にしても仕方ないので自然に治るのを待つ

先程も紹介した通り、ドット抜けは故障では無いので、そこまで気にしても仕方ありません。

身も蓋もない話をすれば、ドット抜けに関しては完全に運になるので、軽微なドット抜けに当たったら大人しく、自然に治るのを待つというの手です。

それでも気になる、またはドット抜けの範囲がデカいという場合は、メーカーに問い合わせるなり、修理を依頼するなりしましょう。

液晶ディスプレイのドット抜け保証はありなのか

一部通販サイトでは、液晶ディスプレイのドット抜け保証をしているショップもあります。

これは、3000円~8000円もしくは、購入価格の数%の保証加入料を支払うと、ドット抜けがあった場合に交換してくれるというサービスです。

ただし、もしドット抜けがあって実際に交換による対応となった場合、交換できるのは1回限りです。

つまり、交換して貰った液晶ディスプレイにまたドット抜けが見つかってしまったら、お手上げという訳です。

ドット抜け保証は無いよりはマシでしょうが、保証料を払ってまで加入する意味があるかというと、若干疑問はあります。

なので、気にならない程度のドット抜けなら、基本無視て使い続けるというのも選択肢の一つだと思います。

まとめ

液晶ディスプレイのドット抜けというは、かなり運の要素も強いので、そこまで神経質になる必要は無いと思います。

余程ゲーム向けや画像編集用途などの、ハイエンドな液晶ディスプレイで無い限りは気にしても仕方ないというのが、個人的な結論です。

それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。

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