Yahooショッピングでofficeが異常に安いのはなぜなのか考察してみた

YahooショッピングでマイクロソフトのOfficeを買おうとすると、なぜか異常に安い物に遭遇する事があります。

そこで今回の記事では、異常に安いOfficeがYahooショッピングが出回っている理由について考察および解説してみたいと思います。

今回の記事の主な結論

  • この手の安いOfficeは買ってはいけない
  • Yahooショッピングでこの手のOfficeが出回っている理由は海賊版か企業ライセンス物
  • こうしたライセンスは違法ではないがグレー

もちろんこうしたプロダクトキー等を使ってOfficeを使うのはマイクロソフトの規約ではグレーな方法になります。

当然ですが、格安でOfficeのプロダクトキーを入手して使う事を推奨する気は毛頭ありません。

この方法試した結果何らかの不利益が生じても当方としては責任を負いかねます。

その前提で、続きをお読み頂きたいと思います。

目次

YahooショッピングでOfficeが安く買えてしまう理由

YahooショッピングでOfficeが安く買えてしまう理由は主に以下のような理由があります。

  1. 企業向けのVLライセンスを使っている
  2. 使わなかったOEM版かDSP版のOfficeの場合
  3. 怪しいソフトで作った海賊版

まあ、知っている人は知っているかもしれないカラクリなのですが、一番多いパターンが企業向けのVLライセンスであるという場合です。

この画像をよく見ていただくと、わかるとおりProfessional Plusという表記があるのがわかると思います。

これは企業向けの大量ライセンスで、多くライセンスを発行する事で安くなるライセンスです。

しかし、このライセンスを買った会社が発行されたライセンスを全て使う事なく、余ったライセンスを販売しています。

これ自体は、厳密には違反ではありませんが、この企業向けのVLライセンスは契約した企業が利用をやめたり、規定の台数(例えば50台)を超えるとそのライセンスは使えなくなります。

加えて言うなら、こうした企業向けのライセンスを個人向けに販売するのはグレーな方法と言えます。

使わなかったOEM版やDSP版である場合

このパターンはなくも無いのですが、未使用や未開封のOfficeを1000円前後(ちなみにマイクロソフトの公式ページで正規版で買うと安くて1年で1万4900円のサブスク、買い切り型のOffice Home & Business 2021で4万3980円)かそれ以下で売るのは正気の沙汰ではありません。

なのでこの、未使用や未開封のOEM版やDSP版というのはあまり無いと思います。

もし、あったとしても販売する側はビジネスとして成り立たないでしょう。

怪しいツールで作った海賊版に近い場合

キージェネレーターと呼ばれるツールでプロダクトキーを生成する事も可能なようです。

こうした手法については、詳しく言及しませんが、もしこれが可能であれば販売する方はボロ儲けという事になってしまいます。

こうしたOfficeは普通に使えるがおすすめはしない

ところが実際の所は、こうした買ったプロダクトキーを使えば、マイクロソフトの公式ページでOfficeをダウンロードして堂々と、Office製品を使えてしまいます。

一部の噂では中には、ウィルスに感染したりするのではという話もありますが、真実の程は不明です。

とはいえ、これ程激安な価格でOfficeソフトが売っているというのは何らかの裏があると考えるのが妥当です。

例えば、個人情報を抜かれるとか怪しい広告が送られてくるとか、購入者の情報を集めているとかいずれにしても、まともな商売をしているとは思えない会社の餌食になる可能性もあります。

なので、Yahooショッピングに限らずこうしたネット通販サイトで売っている激安過ぎるOfficeソフトには手を出さないのが無難です。

もしOfficeソフトが1000円以下で買えたらどうなるのか

ここからは、Officeソフトを販売している、マイクロソフト側から見た話になります。

もちろん、マイクロソフトもこうしたOffice(OSも含む)の激安販売を認めている訳ではありません。

しかし、Officeのユーザーは4000万ユーザーを軽く超えるくらい居るので、その全てを逐一チェックしてライセンス違反が無いか確かめるのは、いくら天下のマイクロソフトとて難しいというのが現状だと思います。

この辺の顛末は、以前に書いたWindows10の激安ライセンスの話と同じです。

そう考えると、マイクロソフトとっては由々しき事態となるのは言うまでも無いです。

当然マイクロソフトはOfficeの開発には膨大な費用が掛かっており、それらを1000円以下で買い叩かれたらたまったものではないでしょう。

やはり、きちんとマイクロソフトに利益を還元して、さらに良いソフトを作って貰うという意味でも我々ユーザーは正規版を正しい方法で買うのが、長い目で見ればお互いの為になると思っています。

格安かつ正規の方法でOfficeを買う方法

少しでも安くかつ正規の方法で買う手段としては以下のような物があります。

  • セールやキャンペーンを利用する
  • アカデミック版(学校や教育機関向け)を購入する
  • パソコンとセット(OEM版)もしくはパーツ(DSP版)とセットで購入する
  • ダウンロード版を購入する
  • 使うアプリ(使わないアプリは買わない)を単体で購入する
  • サブスクを上手に利用する

マイクロソフトはMicrosoft 365(FamilyとPersonal版がある)というサブスクプランがあり、月額1490円(年間1万4900円、ユーザー1人)、2人~6人のファミリープランは月額2100円(年間2万1000円)で多くのアプリが使えたり、1TBのクラウドサービスが使えたりします。

また、OfficeのWordやExcelだけ使いたいという場合は、単体で購入するという方法もあります。

ここではその方法については言及しませんが、Wordなどをアプリ単体で買うと2万590円で済みます。

ただし、アプリを複数使いたい場合は単体ではなく、4万3980円のOffice Home & Business 2021かMicrosoft 365 Personal(Family)を買う方が賢明です。

まとめ:Yahooショッピングで売ってる安いOfficeを買うとどうなる

やはり、いくら安いからと言ってこの手の商品に手を出すと

  • ウィルス感染のリスクがある
  • 個人情報を吸われる
  • 怪しい広告が出る
  • ライセンス停止のリスクがある

などの理由があるので、買わない方が賢明です。

大切なパソコンをOffice代をケチった事で使いづらい物にする必要はありません。

どうしても、オフィス代を節約したいならLibreOfficeやGoogleドキュメントといった無料ソフトを使うという手もあります。

特にGoogleドキュメントは有料版と変わらない機能をグーグルアカウントがあれば無料で使えるので、そうしたサービスを使う事も検討してみてください。

それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。

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