セキュリティソフトが原因でゲームができない場合に知っておきたい対処法

パソコンでゲームをしようとすると、セキュリティソフトが悪さをしてゲームが快適にプレイ出来なかったり、最悪な場合ゲームが起動しない事もあります。

私も大人なゲーム(要はエロゲ)をしようとしたら、セキュリティソフトが誤検知して起動しなかったなんて事はよくありました。

そこで今回の記事では、セキュリティソフトが原因でゲームができない場合の対処法などを示したいと思います。

今回の記事でわかること

  • セキュリティソフトがゲームに悪影響を与える理由
  • セキュリティソフトが原因のゲームができない場合の対処法
目次

セキュリティソフトとゲームプレイの相性について


ゲームプレイ中のセキュリティソフトは、一部のゲームで動作やパフォーマンスに影響を及ぼすことがありますが、これはセキュリティを保護するために必要なものですが、激しい動きを求められるFPS系のゲームだと動きがモッサリしてゲームに負けてしまいます。


ゲームプレイ中にセキュリティソフトが影響を与える主な理由は、リアルタイムでのスキャンやリソースの消費です。

一部のセキュリティソフトは、定期的なスキャンやリアルタイムの保護機能を実行するため、ゲームの実行に必要なリソースを食ってしまいます。

具体的な要因としては、以下が挙げられます:

  • リアルタイムスキャンの影響: セキュリティソフトのリアルタイムスキャンは、ファイルやプロセスのチェックを実行し、これがゲームのパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。
  • リソース消費: セキュリティソフトがシステムのリソース(CPUやメモリ)を使用することで、ゲームの実行に必要なリソースが制限される場合があります。

使うセキュリティソフトによって誤差はあるものの、セキュリティソフトの動作がゲームのフレームレートを10〜20%低下させることがあります。


ゲームプレイ中のセキュリティソフトは、セキュリティを確保するために必要ではありますが、その影響でゲームの動作が低下する可能性があります。

ただし、適切な設定やゲームモードの利用、除外設定の適用などを行うことで、セキュリティとゲームプレイの両方をバランスをある程度維持する事は可能です。

セキュリティソフトとゲームプレイの調整方法


セキュリティソフトの影響を最小限に抑えるためには、ゲームモードの活用や除外設定の設定が必要です。


有料無料問わず、セキュリティソフトは、ゲームモードと呼ばれる機能がありものが多いです。

このモードでは、セキュリティソフトがゲームを検知し、リアルタイムスキャンや更新プロセスなどを一時的に制限します。

これにより、ゲームプレイ中のリソース消費が最小限に抑えられ、セキュリティソフトの影響を気にしない程度にはなります。

除外設定は、特定のフォルダやファイルをセキュリティソフトのスキャン対象から除外する機能です。

ゲームの実行ファイルや関連するフォルダを除外設定に追加することで、誤ってゲームソフトの関連ファイルをセキュリティソフトがウィルスと勘違いするミスをある程度防止出来ます。


ゲームプレイ中のセキュリティソフトの影響を最小限に抑えるためには、ゲームモードや除外設定を利用することが有効です。

セキュリティソフトが原因でゲームができない事に関するよくある質問

Q1: ゲームプレイ中にセキュリティソフトが影響を与える主な理由は何ですか?

  • A1: セキュリティソフトがゲームプレイに影響を及ぼす主な理由は、リアルタイムスキャンやリソースの消費です。これらの機能は、システムのファイルやプロセスを監視するためにリソースを利用し、ゲームの実行に必要なリソースまで使ってしまう事で起きます。

Q2: ゲームプレイ中にセキュリティソフトの影響を軽減するための具体的な方法はありますか?

  • A2: ゲームプレイ中にセキュリティソフトの影響を軽減するための方法があります。例えば、ゲームモードの活用や除外設定の設定が有効です。
  • ゲームモードでは、セキュリティソフトの一部の機能を一時的に抑制し、除外設定では特定のゲーム関連フォルダやファイルをスキャンの対象外にします。
  • こうした設定は多くの場合セキュリティソフトの設定画面で設定が可能です。

Q3: ゲームプレイにおけるセキュリティソフトの影響を軽減する際に注意すべきポイントは何ですか?

  • A3: ゲームプレイにおけるセキュリティソフトの影響を軽減する際に注意すべきポイントは、セキュリティを犠牲にすることなく、適切なバランスを保つことです。
  • ゲームを快適にプレイしたいと思うあまりセキュリティ的にノーガードで良いという事ではありません。
まとめ

ゲームをプレイしている、もしくはしようとしている時は、ゲームをプレイする事で頭がいっぱいになっているものです。

しかし、少し立ち止まって有料・無料(WindowsのOSに搭載されているWindowsDefenderを含む)のセキュリティソフトの動作は疎かにしない方が無難ではあります。

確かにセキュリティソフトなんて不要だという人も居ますし、私もセキュリティソフトは要らないんじゃないかと思う方ですが、ウィルスに感染してからでは手遅れになるのも事実です。

なので、ゲームを快適にプレイしている間はセキュリティ的にやや無防備な状態になるという事は頭の片隅に置いておいても良いでしょう。

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