紙媒体やPC画面に表示されたQRコードを読み込む場合、多くの方はスマホを使って読み取るはずです。
ところが、手元にスマホが無い場合や故障して使えない、などの場合にQRコードを読み取れなくて困ったという経験はありませんか?
そうした場合に知っておきたいのが、PCを使ってQRコードを読み取りする方法です。
これを知っていると、スマホが無くてQRコードが読み取れない場合に役に立ちます。
PC画面上に表示されたQRコードを読み取りする方法
PC画面上に表示されたQRコードを、いちいちスマホが取り出して読み取るのは手間なので、PCだけでQRコードを読み取る方法を紹介します。
今回は、ウェブカメラがある場合と無い場合に分けて紹介します。
なお、紹介している方法はWindows11を例にしていますが、Windows10でもほぼ同じ事は可能です。
ウェブカメラがある場合
パソコンにウェブカメラがある場合には、主に以下の2つの方法があります。
Google Chromeのアプリを使う方法
Windowsの機能を使う場合
WindowsのMicrosoft Storeの中にある、バーコード マネージャー for Windowsを使った方法もあります。
具体的には以下の通りです。
ちなみに、ファイルからQRコードを読み込む方法もありますが、ファイルを保存するとひと手間掛かるので、クリップボードからの方がおすすめではあります。
ウェブカメラが無い場合はどうする?
ウェブカメラが無い場合は、先程のGoogle Chromeのアプリの画像をクリックします。
その上で、読み込みたいサイトのQRコードを右クリックの名前をつけて保存で一旦保存しそれを画像タブで読み込むと読み込めます。
もっと簡単なGoogleレンズを使った方法
こうしたのも結構手間といえば手間なので、もっと簡単な方法としては、ウェブブラウザのGoogle Chromeを使ってQRコードを表示させ、それを右クリックして、Googleで画像を検索すると右の検索ボックスでURLが出ます。
ただ、この方法は読み込める奴と読み込めないパターンもあるので注意が必要です。
最終手段はとあるサイトにアクセスする
それでも読み込めない場合は、このサイトにアクセスしましょう。
これならウェブカメラもいりませんし、何なら前述したようなアプリなども不要です。
ただし、いちいちこのサイトにアクセスする手間はあります。
まとめ
QRコードをPCで読み込む方法をいくつか紹介しましたが、結局の所スマホが一番便利なのではという人も多いと思います。
しかし、上記のような方法をしっているとパソコン内蔵のウェブカメラの使い道も広がるかもしれません。
それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。