QRコードをPCで読み取りする方法5選ウェブカメラ無しでも出来る!

紙媒体やPC画面に表示されたQRコードを読み込む場合、多くの方はスマホを使って読み取るはずです。

ところが、手元にスマホが無い場合や故障して使えない、などの場合にQRコードを読み取れなくて困ったという経験はありませんか?

そうした場合に知っておきたいのが、PCを使ってQRコードを読み取りする方法です。

これを知っていると、スマホが無くてQRコードが読み取れない場合に役に立ちます。

今回の記事の主な結論

  • PCにウェブカメラ無しでも読み取る事は可能
  • ウェブカメラがあれば紙媒体のQRコードも読み取れる
  • 最終手段としては専用サイトを使う
目次

PC画面上に表示されたQRコードを読み取りする方法

PC画面上に表示されたQRコードを、いちいちスマホが取り出して読み取るのは手間なので、PCだけでQRコードを読み取る方法を紹介します。

今回は、ウェブカメラがある場合と無い場合に分けて紹介します。

なお、紹介している方法はWindows11を例にしていますが、Windows10でもほぼ同じ事は可能です。

ウェブカメラがある場合

パソコンにウェブカメラがある場合には、主に以下の2つの方法があります。

  • Google Chromeのアプリを使う方法
  • Windowsの標準機能を使う

Google Chromeのアプリを使う方法

1.QR ScannerというアプリをGoogle Chrome上で追加&有効化

2.アプリを追加したら右上のパズルのピースみたいなマークをクリックして拡張機能を呼び出します。

3.QR Scannerをクリックします。この際に右にある押しピンのようなマークをクリックすると常にQR Scannerのアイコンが表示されます。

4.PCに表示されたQRコードを読み取りたい場合は、カメラをクリックしてカメラを有効化(有効化すると赤くなります)して読み取りたい対象を読み取ると下の方にURLが表示されます。

Windowsの機能を使う場合

WindowsのMicrosoft Storeの中にある、バーコード マネージャー for Windowsを使った方法もあります。

具体的には以下の通りです。

1.デスクトップの下の方のWindowsロゴをクリック

2.Microsoft Storeをクリック

3.検索ボックスにバーコードマネージャーと打つとその中からバーコード マネージャー for Windowsをクリックします。

4.入手をクリックしてインストールします。

5.インストールが完了したら、開くをクリックしてバーコードリーダーを起動します。

6.予め開きたいQRコードを開くか画像を右クリックしてコピーしておきます。

6.リーダーを起動したら下(画面を大きくした場合右下)の方に以下のような項目があります。

一番左からクリップボード、左から二番目がパソコンの中にあるQRコード、その右がスマホなどから、その右がパソコンのインカメラが起動します。

7.ここでは一番手っ取り早いクリップボードから読み取る方法を紹介します。

すると、画面が暗くなるので先程コピーしたQRコードを貼り付けます。

そうすると、クリップボードから画像を読み込みますかと聞かれるのでOKをクリックします。

8.するとURLが表示されるのでそこからホームページに飛べます。

ちなみに、ファイルからQRコードを読み込む方法もありますが、ファイルを保存するとひと手間掛かるので、クリップボードからの方がおすすめではあります。

ウェブカメラが無い場合はどうする?

ウェブカメラが無い場合は、先程のGoogle Chromeのアプリの画像をクリックします。

その上で、読み込みたいサイトのQRコードを右クリックの名前をつけて保存で一旦保存しそれを画像タブで読み込むと読み込めます。

もっと簡単なGoogleレンズを使った方法

こうしたのも結構手間といえば手間なので、もっと簡単な方法としては、ウェブブラウザのGoogle Chromeを使ってQRコードを表示させ、それを右クリックして、Googleで画像を検索すると右の検索ボックスでURLが出ます。

ただ、この方法は読み込める奴と読み込めないパターンもあるので注意が必要です。

最終手段はとあるサイトにアクセスする

それでも読み込めない場合は、このサイトにアクセスしましょう。

これならウェブカメラもいりませんし、何なら前述したようなアプリなども不要です。

ただし、いちいちこのサイトにアクセスする手間はあります。

まとめ

QRコードをPCで読み込む方法をいくつか紹介しましたが、結局の所スマホが一番便利なのではという人も多いと思います。

しかし、上記のような方法をしっているとパソコン内蔵のウェブカメラの使い道も広がるかもしれません。

それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。

目次