義務教育でもスタートしたが・・・
ちょっと前までプログラミング学習の宣伝・広告・包囲網が凄かったですね。
これからはプログラミング、就職転職・副業にプログラミング、10歳からプログラミング、80歳でもプログラミング、もう全人類プログラミング・・・。
くらいの勢いでしたね。
ただ、確かにこれからプログラミングの知識があったほうがいいのは確かですね。
ChatGPTでプログラミング不要になるどころか、もっと求められるようになりそうです。
本当に基礎レベルができないと、わかっていないと、いわゆるオフィスワーカーにはなれなくなるかもしれません。
結局効率を上げる、仕事の負担を減らすのが目的のはずですが、今までより忙しくなるオチが待っているような気がします。
プログラミングのためにパソコン買った方がいい?
プログラミングを始めるならまずはメインになにをするのかを考えたほうがいいです。
プログラミング自体は、それほどのマシンスペックを要求しないので、普通に購入できるパソコンなら、たいていの言語は問題なく動きます。ただし、スマホアプリ制作は別ですが。(androidアプリなどは、かなりのスペックがないと、エミュレータがまともにうごきません。非常にイライラしますし、バグチェックも大変になります)
また、最近ではオンラインでプログラミングできるサイトもあります。
言語をパソコンにインストールしなくていいので、とっかかりとしては便利です。
慣れてきたら環境構築にも挑戦してみてください。
やるとしたらどのプログラミング言語から?
プログラミングを始めるならPythonをおすすめします。
プログラミングで慣例になっているプログラム、Hello,Worldは以下のとおり。
print(“Hello, World!”)
これだけです。
多くのプログラミング言語の親といっても過言ではない、c言語ですと・・・
#include <stdio.h>
int main()
{
printf(“Hello, World!”);
return 0;
}
こうなります。文字の量が増えていますね。
これだけ書かないと同じ文字、Hello,World!が出せないので、c言語のほうが大変とは言えます。
プログラミングを始めるならなるべく簡単な(比較的、ですが)言語から始めるのがいいでしょう。
・・・c言語は組み込みプログラミングの仕事につくのでもない限り、まず使わないと思います。
仕事でつかえる可能性が高いのはPythonの方です。
今話題のAIが文章や画像を生成する、いわゆる生成AIでもPython言語が利用されているものが多いです。
まとめ
近未来においてもプログラミングの知識が重要であることは変わりませんが、AI技術が進化したとしても今すぐプログラミングやブログラマーが不要になるという状況は発生しないでしょう。
むしろ、AIと協力するためのプログラミングスキルが必要になります。
プログラミングとは縁遠いと思われていたオフィスワーカーにとっても、プログラミングの基礎が必要とされることが増えてきています。
スキルを習得する際には、自身のキャリアや目標を考えつつ、焦らずに進めることが大切です。
プログラミングの学習にはゲーミングパソコンのような高スペックパソコンは不要ですが、あまりに性能の低いパソコンは避け、最低でもサイト閲覧や動画を見るといった作業が滞りなく出来るパソコンで始めましょう。
オンラインのプログラミング環境も増えており、最初は簡単な言語から始め、慣れてきたら環境構築や難易度の高い言語などにも挑戦してみることをおすすめします。