AIがオンラインサービスだけでなく、ガジェットなどのデバイスにも利用されるようになり、より便利な物になりましたが、中にはまだ動作が安定しないものも存在します。
そこでこの記事では、各メディアや口コミで噂されているPLAUDNOTEについて紹介しています。特にPLAUDNOTEは使えないとの評判が気になる人は、ぜひこの記事の情報を参考に購入の指標にしてみてください。
PLAUDNOTEが使えない噂について調査したみた
PLAUDNOTEが使えないとの噂がありますが、口コミにあるほど劣悪な性能をしているわけではありません。ただし、文字起こしや翻訳機能はオンラインサービスのPLAUDアプリに接続する仕様なので、インターネットに接続できないとただの録音機です。また、本体価格も27000円と決して安くはない上に、PLAUDアプリに接続するためのサブスクリプションにも加入する必要があります。
サブスクリプションの詳しい概要と評判は次の見出しをご覧ください。
PLAUDNOTEアプリの無料プランは使えない？
PLAUDNOTEの無料の翻訳文字起こしプランが使えないという評判は一部では事実です。その理由は、無料プランは有料プランと同じAIや対応言語をしているので性能に差はありませんが、AIと翻訳機能を利用できる時間が月々300分に限定されているからです。
仮に1記事2000文字の文章を読むとしたら最長5分程度かかるため、60記事分の翻訳と文字起こしができることになります。これを多いと思う人なら無料プランでも十分使えますが、少ないと感じる人にはおすすめできません。ちなみにこの記事は2500文字前後なので、無料プランを利用するときの指標として考えてから購入することをおすすめします。
年間プロプランは使えないのか調査した結果
PLAUDNOTEアプリの年間プロプランは、16800円で月々1200分までAI翻訳と文字起こしが可能なので、仕事で翻訳や文字起こしをよく使う人におすすめのプランです。しかし、年間プロプランとPLAUDNOTEのデバイスがセットになった物が売られているのに、全然割引されないところに不満の声が集まっています。中にはそこまで大金出してPLAUDNOTEなんか使えないと敬遠している人もいるようで、確かにセット価格44300円は高いですよね。専用のケースなんか必要ないので、少しくらい割引してほしかったところです。
年間無制限プランは使えないの？
PLAUDNOTEアプリの年間無制限プランは、頻繁に翻訳や文字起こし機能を必要とするなら使えないこともないです。微妙な評価となっている要因は値段の高さで、無制限に使えるとはいえ年間40000円もの費用が掛かるところがデメリットと言えます。また、chatgptのプロプランが30000円前後なことを考えると、翻訳と文字起こしのためだけに40000円は高すぎます。事実口コミやSNSの評判でも値段の高さを気にしている人が多く、chatgptを使う方がいいのではとPLAUDNOTEを評価している人は少なかったです。
文字起こしパッケージは使えない？
PLAUDNOTEは使えないプランが多い中、文字起こしパッケージと呼ばれる評判の高いプランが存在します。分かりやすく説明すると、スマホの通信量を買う感覚で文字起こしの時間を購入するプランで、各プランの料金は以下の表にまとめてあります。特に600分で2000円のプランは好評で、これくらいの値段なら使っても良いと口コミやSNSの評判も良好です。
ただし、大量に買っても割引されるのが6000分プランのみなので、もう少し良心的な設定が欲しかったという声も散見されています。
| プラン名 | 料金 |
| Plaud AI文字起こしパッケージ (600分) | 2000円 |
| Plaud AI文字起こしパッケージ (3000分) | 10000円 |
| Plaud AI文字起こしパッケージ (6000分) | 15000円 |
PlaudNotePinの評判の良さを紹介
PlaudNotePinとは、ピンマイク型の録音文字起こし機で、PLAUDNOTEと同じく翻訳機能も付いています。服の襟に手軽に付けられるので使いやすく、クリエイター業で働いている人はこれをつけて自身の独り言をPlaudNotePinに録音して制作業に活かすといったことが可能です。また、連続録音可能時間が20時間もあるため、一般職の方でも仕事の会議内容を録音する人が多いようで、SNSや口コミでも評判が良いです。
PlaudNoteに潜むセキュリティ脅威の存在とは
PLAUDNOTEが使えないと評価されている要因に、セキュリティレベルの低さが目立ちます。PlaudNoteではAIで文字起こしするときに、一度データをアップロードするのですが、そのセキュリティに不安が残ると言われています。理由は、データセキュリティの基準がSOC2とHIPAAとGDPRとEN18031に準拠しているだけだからです、データセキュリティにどんな暗号化アルゴリズムが使われているのか公式に記載されていないので、機密情報を扱う人からは不安の声が上がっています。しかもEN18031は2025年に設立されたセキュリティ基準なので、運営機関が長くなく信用していないとの声が口コミであがっています。
せめてアップロードされたデータがどのように処理されるのか公開されていればもう少しユーザーからの評判も勝ち取れたのではないでしょうか。
PlaudNoteの文字起こし精度に関する注意点
PLAUDNOTEの文字起こし精度は7割から8割程度なので、完璧に文字起こししてくれるわけではありません。そのため、過度な期待をしているユーザーからは酷評されており、値段の高さもあって返品できないのかと発言している人も散見されました。確かにchatgptの翻訳も完璧ではないので、AIを使い慣れている人ならこんなもんか？と感じますが、AIをあまり使っていない人にとっては使いにくさを感じることが多いと思います。したがって、PLAUDNOTEを購入するときは、自分がAIをどのくらい使いこなしているかを考慮してからのほうがいいでしょう。
まとめ
PLAUDNOTEが使えないと言われている理由は、値段の高さの割にあまり機能が良くないからです。しかし、Aiを使い慣れている人からはピンマイク型のAI文字起こし機は便利だと評価されており、無料の文字起こしプランでも十分だと活用できているようです。特に文字起こしパッケージは最低2000円で600分の音声が文字起こしできるため、スマホ料金を支払う感覚で使えると大評判です。
