PCを使っているといきなりトラブルが発生して、治すこともできずもしかして故障かもと考えることはありませんか？しかしその故障の詳しい原因を知ることができれば、最小限の費用でトラブルを解決できるかもしれません。その中でもスピーカーはパソコンの複合的な問題を解決できる切っ掛けにもなるので、まずはこの記事で紹介する対処方法を試してから本当に故障かどうかを決めましょう。
【初心者必見】PCトラブルは原因の特定を最優先にしよう
PCの音が出ない場合、最初にスピーカー本体とPC本体とスピーカーを繋ぐケーブルとPC本体のどれに原因があるのかを特定しましょう。やり方はPC本体に今繋いでいるスピーカー以外の音声デバイスを繋いで音が出るかを確認してください。音声デバイスは壊れていなければ何でも構いません。音が出た場合、PCは壊れていないことになります。音が出ない場合、PCの設定かPC本体かスピーカーとPCを繋ぐケーブルやブルートゥースに原因があると予想されます。
【さらに原因を追及！】トラブルの原因を特定してみよう
上の見出しの対処法を実践した人は、今以下のことが分かっています。
- スピーカー以外の別の音声デバイスを繋いで音が出た場合、スピーカーが壊れている可能性がある
- スピーカー以外の別の音声デバイスを繋いでも音が出ない場合、パソコンの設定やパソコン本体やブルートゥースなど接続部分に原因があるかもしれない。
音が出た場合はスピーカーが壊れている可能性がかなり高いので、スピーカーを買い替えることでトラブルを解決できます。音が出ない人は、まず音声デバイスのドライバーを更新してみましょう。ドライバーとはスピーカーを動かすためのアプリで、スピーカーの機種によっては最新のドライバーがPCにインストールされていないと音が出ない場合があります。ドライバーの更新が終わったもしくは、既に最新バージョンだった人は、タスクバー右下にあるスピーカーマークを右クリックして、音量ミキサーをクリックしてください。表示されたメニューの中からスピーカーの音量メーターを見つけ、ボリュームが0になっていないことを確認しましょう。これでもPCの音が出ないときは次の見出しを読んでください。
【トラブル解決はすぐそこ！？】スピーカーの故障を見抜こう
上の見出しでPCのスピーカートラブルの対処方法を実践した人は、今以下のことが分かっています。
- PC設定やドライバーを更新しても音が出ないため、パソコン本体かケーブルやブルートゥースなどの接続部分に問題があるかもしれない。
そこで今度はブルートゥースや別のケーブルを使ってスピーカーを接続してみてください。もし使えるならば、原因はスピーカーの故障で確定です。なぜなら別の音声デバイスをPCに接続して音が出るなら、スピーカーかケーブルかブルートゥースのどれかに原因があり、パソコンに原因はありません。そしてその中から1つを特定するために、別の音声デバイスを接続して音声が出るかを前の見出しでも確認しているからです。したがって音が出ないときは、接続部分に問題があるため、USB接続のブルートゥース受信機かスピーカー、もしくはスピーカーのケーブルを購入しましょう。スピーカーのケーブルが交換できない場合は、スピーカーを買い替える必要があります。
まとめ
スピーカーの音が出ないなどPCのトラブルが発生した場合、ついパニックになり原因を全て1つにして考えてしまうことがあります。しかし、考えられる原因は複数あり、それらの可能性を1つずつ分析していき、残ったものが音が出ない原因になるはずです。この様にPCトラブルが発生したときは、考えられる原因を1つずつ潰していき、トラブル解決の費用ができるだけ安く済むようにしましょう。
