マウス使っていると、左クリック(左右反対にしてる人は右)の反応が悪く強く押し込むように押さないと反応しないとか、反応自体が悪いという事に遭遇する事があります。
これは、長い間同じマウスを使っていれば避けられないトラブルの一つです。
そこで今回の記事では、マウスの左クリックの反応が悪い時に試したい方法をいくつか紹介します。
マウスの反応が悪いのはチャタリングが起きているから
マウスの反応が悪かったり、強く押さないと反応しない原因は主に以下の通りです。
ゴミが挟まったりしてチャタリングが起きている
長年使っていると、ゴミやホコリが詰まって、反応が悪くなってしまいます。
すると、一回クリックしただけなのにダブルクリックになったり、ドラッグ・アンド・ドロップがうまく出来なかったりして、ストレスが溜まります。
これが、チャタリングという現象です。
マウスが完全に故障している
チャタリングが起きたり、なかなか思い通りに動かなかったりするのは、そもそもマウス自体の寿命が来ている可能性が大です。
少なくとも、マウスの寿命は長くないと思うべきです。
マウスの設定が間違っている
あまりないケースだとは思いますが、Windows側の設定やマウス側の設定が間違っていると、意図したような操作が出来ない事があります。
とはいえ、クリックの反応が悪いというのは設定とは無関係なので、この可能性は低いと言えば低いです。
反応が悪いマウスを治す方法
反応が悪いマウスを応急的に治す方法としては、以下のような物があります。
接点回復剤を吹きかけてみる
接点回復剤とは、その名の通り、電気が流れるスイッチ部の接点を回復させて、マウスの場合で言えば反応が回復する可能性があります。
この手順を始める前に接点回復剤を入手する必要があります。
大抵のホームセンターや大型スーパー等にはあるはずです。
価格は1000円もしないので、一本常備しておいて損はありません。
他のメーカーからも、同じような物はありますが、迷ったら最大手のKUREの製品で間違いないです。
主な手順は以下の通りです。
この接点回復剤は、あくまでも接触不良を治す物なので、この方法を用いても治るとは限りません。
失敗したら、1000円くらいの接点回復剤のお金は無駄になるという点がデメリットではあります。
とはいえ、前述のとおり接点回復剤は一つあれば、マウス以外の他の物にも使えたりするので、一概に無駄になるとも言えません。
マウスを掃除する
マウスの掃除は地味なようですが、挟まっていたゴミやホコリがとれるだけでも、案外クリックの反応が良くなったりします。
詳しい掃除方法などは以下の記事をご覧頂きたいと思いますが、この方法であれば無理に分解する必要が無い上に、もし失敗しても時間と手間を失うくらいなのもメリットの一つです。
ドライバーを更新してみる
ドライバーの更新は、マウスそのものを弄る方法ではなく、マウスのドライバーを最新版に更新する方法です。
方法は以下の通りです。
まとめ:究極は買い替えるのがベスト
ここまで紹介した対処法はあくまでも、応急的な物です。
根本的に解決したいのであれば、マウスを買い替えるというのがベストという、身も蓋もない結論になります。
マウスは買えば、高いものだと2万円しますが、そこまで機能の多くて高いものを求めなければ、数千円でもあるので、そちらを買ってしまった方が、時間も手間もお金も節約出来ると思います。
それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。