一体型パソコンが壊れやすいのは本当か買う前に知っておきたい8つの事実

目次

一体型パソコンは壊れやすい?

一体型パソコンは、モニターとコンピュータ部分が一体化したパソコンです。

その美しいデザインとスペース節約というメリットがある一方、一体型パソコン壊れやすいとも言われています。

この記事では、一体型パソコンのデメリットとなる、壊れやすさとその対処法にスポットを当てて詳しく探っていきます。

一体型パソコンのメリットとデメリットについては以下の記事をご覧ください。

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一体型パソコンが壊れやすい理由

一体型パソコンはコンピューター部分とディスプレイが一体化している事で壊れやすいと言われています。主な理由は3つです。

  • 一体型パソコンのディスプレイは薄くて大型であるため、衝撃に弱い
  • 薄型なサイズ故にホコリや熱が溜まりやすい
  • 修理及びメンテナンスが難しく下手に手を出して壊してしまう。

液晶ディスプレイを壊したら終わり

一体型パソコンの場合ディスプレイを壊してしまうと、当然映像が出力されないようになってパソコンとしては使い物にならなくなります。

もし修理するとしても、ディスプレイの故障だった場合修理には高額な費用が掛かります。それならいっそ買い替えた方が良いという事になります。

通常のデスクトップパソコンだった場合、どこかが壊れたらパーツを交換するなり修理に出すなり出来ますが、前述の通り一体型パソコンだとそれは難しいです。

薄型なサイズなのでホコリや熱が溜まる

一体型パソコンの薄いデザインはメリットでもある一方、内部にホコリや熱が溜まりやすいという特性があります。

パソコンはホコリが溜まったり、熱がこもると動作が重くなったり、最悪起動しないといった事も考慮しなければなりません。

熱がこもりやすい構造であるという事は、その分パソコンとしての寿命を縮める事にもなり得ます。

一般的なデスクトップパソコンの寿命はパーツを交換してやりくりすれば10年はもちますが、一体型パソコンの平均的な寿命は5年前後と高い買い物の割に長いとは言えません。

パソコン部分とディスプレイが一体化しているという事は、ディスプレイ部分に問題なくても内部のパーツのどこかが壊れていたら全部道連れしてお釈迦になります。

自分で何とか修理しようとして壊してしまう

これについては、一体型パソコンが壊れやすいというより、自分でメモリーやSSD/HDDを交換したりしようとして、壊してしまうというパターンです。

一体型パソコンの修理を依頼すると高額になる為、お金をケチって自分で修理しようとして結局手に負えなくなってしまいます。

もし、自分で修理するなら動画などを見て慎重に行いましょう。

一体型パソコンが壊れやすい理由まとめ
  • 一体型パソコンはそのデザイン性とトレードオフな関係として故障しやすい運命にある。
  • 一体型パソコンはある意味ノートパソコンよりも、ホコリや熱がこもりやすい構造なので定期的にメンテが必要

一体型パソコンを壊さない為には

これは、一体型パソコンに限った話ではありませんが、パソコンを雑に扱うとその寿命も縮まってしまいます。

以下のポイントを知っておけば一体型パソコンの故障をある程度防止できます。

  • ディスプレイの故障を防ぐ為に、ディスプレイ保護フィルムやクリーニングキットを使用する
  • 一体型パソコンの通気口や排熱ファンを定期的に清掃し、適切な温度で動作させる
  • ディスプレイやマザーボードの取り外しが必要になったら専門的な作業となるため、大人しくプロの協力を仰ぐ

液晶ディスプレイな大事に扱う

スマホを扱う時と同じように一体型パソコンの液晶ディスプレイも大事に取り扱いましょう。

ディスプレイへのダメージを軽減するために、ディスプレイ保護フィルムやクリーニングキットを使用すると万が一の時も安心です。

これらのアクセサリーは、ディスプレイの傷や汚れから保護し、結果として寿命を延ばします。

ホコリや熱への対処はマスト

パソコン内部のダストや汚れは、性能に悪影響を及ぼし、ダイレクトに作業効率の低下をもたらします。

一体型パソコンの通気口や排熱ファンを定期的に清掃し、適切な温度で動作させましょう。

適切な温度にするには定期的な清掃やメンテナンスも大事ですが、真夏の暑い日などはエアコンや扇風機を使って外気温を下げる努力も必要です。

もし自分で修理するなら慎重にも慎重に

もし自分で修理するつもりなら、慎重な作業が必要です。

正しい工具と知識を持つのはもちろんですが、YouTubeなどの動画を参考にしながら作業することが大切です。これくらい良いだろうという軽い気持ちで、自己流に解釈して作業すると後で痛い目を見ます。

特にディスプレイやマザーボードの取り外しは専門的な作業となるため、大人しくメーカーなどのサポートに修理を依頼するのも手です。

見た目は一体型パソコンでも実は中身はノートパソコン

ここまで一体型パソコンが壊れやすい事について解説しましたが、実は一体型パソコンの中身はノートパソコンなのです。

「お前は何を言っているんだ」という声が聞こえてきそうですが、主にローエンドの一体型パソコンのCPUやグラボはノートパソコンに搭載されているそれと一緒です。

見分けるポイントはCPUの型番の最後にUとかついているかどうか

例えばインテルの場合 Core i3 1215U、AMDの場合Ryzen 3 7320Uといった具合にCPU自体はノートパソコンに載っている物です。

つまり、ローエンドやメインストリーム帯の一体型パソコンは処理性能はノートパソコン並なのに、省スペースという意味ではノートパソコン以下という本来の省スペース性のメリットを充分に活かしきれていません。

もちろん、ノートパソコンよりも大きな液晶ディスプレイなので作業がはかどるというメリットはあります。

一体型パソコンとノートパソコンの詳しい違いについては以下の記事をご覧ください。

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一体型パソコンが壊れやすい事についてのよくある質問

Q1: 一体型パソコンとデスクトップパソコン、どちらが耐久性が高いですか?

A: 一体型パソコンとデスクトップパソコンの耐久性は、使用方法とメンテナンスに依存します。

両者は適切な条件下で適切に扱えば長持ちします。デスクトップはアップグレードが容易な上にパーツ交換するすれば10年近くもつのでセパレート型のデスクトップパソコンの方が耐久性は高いと言えます。

Q2: 一体型パソコンのディスプレイ交換出来ますか?

A: 不可能ではありませんが、一体型パソコンのディスプレイ交換は、パソコン初心者には難しい作業です。

ディスプレイは本体と一体化しており、交換には高度な専門知識と技術が必要です。本格的な修理はプロに依頼するのが賢明です。

なぜなら、ディスプレイと本体が一体化しているという事は、必然的に考えてディスプレイの交換に伴う分解は不可避です。この作業は複雑で、誤った手順によって本体が損傷する可能性が高まります。

修理するはずが、逆に悪化して完全にぶっ壊れてしまう可能性も無くはありません。

したがって、ディスプレイの交換が必要な場合はプロの修理サービスに相談することをお勧めします。専門的なスキルと経験を持っている修理のプロなら、正確かつ安全に修理を行うことができます。

Q3: 一体型パソコンの価格帯はどのくらいですか?

A: 一体型パソコンの価格帯は広範で、用途や性能によって大きく変動します。

基本モデルから高性能なモデルまでありますが一般的には、ローエンドの安いモデルで6万円前後、メインストリーム製品だと10万円前後、アップルのiMacであれば20万円以上はします。

価格帯はメーカーやモデルによっても異なりますので、用途と予算に合わせて選択することが重要です。

まとめ

一体型パソコンの壊れやすさとその対処法について解説しました。

一体型パソコンは魅力的な外観、スタイリッシュなデザイン、そして省スペース性がウリです。

しかし、そのデメリットは意外に大きく、ディスプレイの壊れやすさや内部へのアクセスの難しさは大きなネックです。

人にとっては、ノートパソコンやデスクトップパソコンの方がメリットが大きいです。

そうした場合は自分が何の為にパソコンを使うかを今一度考えて見ると良いでしょう。

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