ドスパラは納品の速さで定評のあるBTOパソコンショップです。
しかし、パソコンという性質上購入後にうっかり壊したり・壊れてしまうことも当然あり得ます。
そんな時に便利なのが、ドスパラセーフティサービスです。
とはいえ、この手のサービスが必要か否かは賛否が分かれるところかもしれません。
そこで今回の記事では、ドスパラセーフティサービスは本当に必要かどうかについて解説したいと思います。
ドスパラセーフティーサービスは必要なのか
理由は後術しますが、結論から言うとドスパラセーフティーサービスは加入して、損する事は少ないサービスです。
特にパソコン初心者やゲーマーなど激しくパソコンを酷使するユーザーは、加入して損はありません。
そもそもドスパラのセーフティーサービスとは
ドスパラのセーフティーサービスは購入時もしくは別途、申し込む包括的な保証サービスです。
様々なお得な特典がありますが、注目すべきところは以下の通りとなります。
他にも様々な特典が用意されていていますが、実際に利用する価値があるかというと微妙なものも多く含まれています。
料金は月額980円のプランのみに改定されています。
ちなみに、現在(2024年4月)は初月月額料金が無料となっていますが、これがいつ終わるのかは不明です。
最大3年間のユーザーの過失でも保証してくれる
おそらく、ドスパラのセーフティーサービスに入る一番にして最大のメリットが最大3年間のユーザー過失でも保証してくれるということです。
例えば、うっかり飲み物をノートパソコンのキーボードにぶちまけてしまったとか、持ち運んだ際に落として壊れたといった故障などを保証してくれるサービスとなります。
サービス加入月を起算月とした、12ヶ月毎に合計2回まで保証が受けられます。
もちろん、全ての故障を保証してくれる訳ではありませんが、常識的な使い方をした結果の故障であれば、大抵は保証してくれます。
セーフティーサービスに加入すると本体価格が安くなる
ドスパラのセーフティーサービスに加入すると、通常価格よりも5000円~1万円前後本体価格が安くなるモデルがあります。
保証があるうえに、本体価格も安くなるのはどう考えてもお得です。
サポート技術料が最大3万円まで値引きされる
トラブル解決・修理・データの引越し・データの復旧・パソコン組立サービスなどのサポート技術料が最大3万円まで値引きされます。
これは、ドスパラで買った製品でなくても対象になるのもポイントが高いです。
このサービスもドスパラのセーフティーサービスに入る理由の1つになり得ます。
その他のドスパラセーフティサービスには優待特典も
前述した3つ以外にも以下のような特典があります。
この中で、5と7はあまり価値を見いだせない人が多いかもしれませんが、セーフティーサービス限定の超特価での優待販売の案内は価格次第ではお得かもしれません。
代替機の無償提供は、ガンガン使うヘビーユーザーであれば、お得感が強いかもしれませんが、それ程使わないユーザーからみると、あまり意味がないサービスですし、そもそもサブ機を持っていれば解決する問題だったりします。
買取額のアップ等は、デスクトップパソコンであれば、分解してヤフ◯クなどで販売した方がお得ではありますが、そうした手間を掛けずに次のパソコンやパーツを使いたい人には需要があるでしょう。
ドスパラのセーフティーサービスの解約方法や条件
セーフティーサービスの解約方法は以下の通りです。
この、ドスパラセーフティーサービス自体には最低利用期間も解約事務手数料もありません。
しかし、前述したセーフティーサービスモデル(加入を条件にパソコン本体価格を値引きしてるモデル)の場合は契約翌月を1ヶ月目として12ヶ月間の最低利用期間があります。
もし、この期間以内にセーフティーサービスのみを解約しようとすると、解約事務手数料として1万32円(税込)掛かるので注意しましょう。
この金額は、このセーフティーサービスを1年使うよりは安い手数料ですし、解約するくらいなら最初からサービスに加入しない方がいいです。
一旦加入したらサービスを使わないと損なので、余程の事情が無いかぎりは解約しない方が無難です。
まとめ:ドスパラセーフティーサービスがおすすめな人とそうではない人
ドスパラはBTOショップの中では大手なので、検討している人も多いと思いますが、もしドスパラでパソコンを買うならこの手のサービスに入っておいて損はないです。
しかし、おすすめできる人とそうではない人は以下の通りです。
この手の保証サービスは、ショップ側としては使ってくれない方がありがたいので、もしドスパラセーフティーサービスに加入したのなら、何らかのトラブルが起きたら最低でも1回は使った方がいいです。
こうしたサービスに入る前に自分にとって、このサービスが必要なのかどうかはよく考えてからにしましょう。
「なんとなくサービスに加入した方が安心だから」というふんわりした理由で、加入するとただ月額料金だけが、毎月引かれるだけになってしまいます。
それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。