同じパソコンを長年使っていると、パソコンディスプレイの画面に白いもやが出る事があります。
私は遭遇した事はありませんが、遭遇した人によるとパソコン画面の縁が白っぽくなり、まるで雲がかったような感じになるそうです。
そこで、今回はパソコン画面に出る白いもやの原因や対処法を解説します。
パソコン画面の縁が白いもやに包まれる原因と特徴
白いもやの。主な症状は以下のような感じです。
- 画面全体の枠を覆うような霧状のもや
- そのもやが徐々に広がる
最も多い原因はグラボや付随するドライバーの問題
主な原因としてはグラボとそのドライバーの障害によるものが考えられます。
グラボのドライバーが古いと不具合生じて、見た目がおかしくなって白いもやが発生する可能性があります。
そうした場合は、白いもやだけではなく、フリーズしたりしてうんともすんとも言わなくなる事もあります。
以外に多いのが帯電という現象
他に多いのが帯電という現象で、長年使っているとパソコン内部にホコリが溜まる事で起きます。
長年掃除を放置していると起こりやすい現象です。
シャットダウンによって、電源が絶たれても内部には微量に電気が残っており、それが長年の使用によって、帯電を起こして白いもやが発生します。
ケーブルの断線や接触不良によるもの
デスクトップパソコンの場合、ディスプレイと接続するケーブルが何らかの理由で断線していたり、接触不良になっていると、白いもやだけではなく、筋が入ったりして変な表示になります。
新しいゲーブルに替えて治ったならこれが原因です。
そもそもパソコンやディスプレイが故障している
これらの、前述の原因に思い当たらない場合は、そもそもパソコンやディスプレイが故障している可能性が大なので、大人しく修理に出すか、買い替えをおすすめします。
パソコン画面に白いもやが現れ始めたら試したい対処法
パソコン画面に白いもやが現れ始めたら、なるべく早く対処した方が良いです。
何故なら、パソコン画面が白くなるのは、パソコン内部の異常の前触れのような物で、実用上問題ないからといって、パソコンやディスプレイの内部が健全とは限りません。
なるべく早く対処して、原因を元から断つのが肝心です。
グラボの問題&ドライバーの更新
白いもやの原因がケーブルの断線や接触不良だった場合、ケーブルを替えれば済む話ですが、グラボの問題やドライバー、帯電が原因だった場合はそうはいきません。
グラボが問題だった場合、グラボを他のグラボに替えてみてそれでも症状が現れるようなら、グラボそのものに、問題はありません。
ドライバーの問題だった場合、古いドライバーを更新して見ると良いですが、このドライバーの更新で解決する例はあまり無いような感じが個人的にはします。
帯電が原因だった場合の対処法
帯電が原因だった場合が実は、パソコン画面の白いもやの原因として結構あるような気がします。
この帯電が原因の場合の対処法は至ってシンプルです。
その方法とは、パソコンやディスプレイの電源ケーブルを外して、完全に電源を切る方法です。
そしてそのまま、数時間放置すると白いもやが消える事があります。
この方法が一番手間も掛からず簡単なので、白いもやが現れたら真っ先に試してほしい対策法かもしれません。
パソコン画面の白いもやに関するよくある質問
Q1: パソコン画面に白いもやが現れた場合、自力で解決することは可能ですか?
A1: 白いもやが発生した場合、繰り返しになりますが、まず以下の手順を試してみましょう:
- ソフト関連の問題であれば、最新のグラフィックドライバーをインストールする、パソコンを再起動する、パソコンの電源を完全に落としてしばらく待つ。
- パソコン本体やディスプレイの問題の可能性も考えられます。そうなった場合は、メーカーや近くに修理屋があれば持ち込むと良いでしょう。
Q2: 白いもやが出てしまった場合、パソコンに与える影響はどの程度ですか?
A2: 白いもやは、画面が見えにくくなったりしてリアルに作業の邪魔になります。それがパソコンの問題が原因の場合、だいぶ症状は進行しているかもしれません。しかし、早期に前述したような対処することで、悪化を防ぐことができます。
Q3: 白いもやを予防するための簡単な方法はありますか?
A3: 白いもやを予防するためには、定期的なメンテナンスが重要です。
- パソコンを清潔に保つために、ホコリなどをとるなどの定期的な清掃。
- 猛暑の日は冷房をかけたりして、パソコンに負荷が掛からないようにしましょう
まとめ
パソコン画面の白いもやは、そのまま操作出来る場合もあれば、そのままフリーズする事もありますが、どちらにしても気持ちが悪い物です。
もしあなたのパソコンの画面の縁に白いもやが現れたら、今回紹介した方法を試してみてください。
それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。