楽天ウォレットの評判は?手数料が高い?メリットを徹底解説

楽天ウォレットの評判は?手数料が高い?メリットを徹底解説

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仮想通貨の人気が高まるなかで、多くの国内取引所が注目を集めています。その中でも「楽天ウォレット」は、大手企業「楽天グループ」が運営する仮想通貨取引所として、多くのユーザーに利用されており、国内の仮想通貨 ウォレット ランキングでも注目されているサービスです。本記事では、楽天ウォレットの評判や手数料の実態、メリットや注意点を詳しく解説します。

目次

楽天ウォレットとは?

楽天ウォレット(Rakuten Wallet)は、楽天グループが提供する仮想通貨ウォレットおよび暗号資産関連サービスを提供する公式プラットフォームです。2019年からサービスを開始し、信頼性の高い国内企業による運営という点で、多くの初心者からも支持を集めています。

楽天ウォレットで取引可能な暗号資産

2025年9月現在、楽天ウォレットで取引可能(現物取引・証拠金取引)な暗号資産は以下の14銘柄です。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • リップル(XRP)
  • カルダノ(ADA)
  • ポルカドット(DOT)
  • ステラルーメン(XLM)
  • テゾス(XTZ)
  • オアシス(OAS)
  • ポリゴン(POL)
  • ソラナ(SOL)
  • トロン(TRX)
  • アバランチ(AVAX)

ビットコインやイーサリアムといった定番の通貨はもちろん、注目のアルトコインもバランスよくカバーされています。取り扱い銘柄数は他の大手取引所と比べて多くはないものの、信頼性の高い主要通貨を厳選しており、初心者でも安心して取引できる環境が整っています。

楽天ウォレットの評判は?ユーザーの声から見える実態

実際のユーザーからは、以下のようなポジティブな評価が多く寄せられています。

良い評判

  • 「便利で使いやすいサービス」
  • 「口座開設が最短即日可能で、楽天ポイントも使えるなんて楽天ユーザーには嬉しいよね」
  • 「楽天のIDでログインできるので管理が楽」
  • 「大手企業が運営しているという安心感」
  • 「スマホアプリが見やすくて初心者向け」

楽天グループのエコシステムと連携している点が、他の取引所にはない大きな強みです。楽天カード・楽天証券・楽天市場などを日常的に利用している人にとっては、使い勝手が非常に良いと感じられます。

悪い評判

  • 「楽天ウォレット出庫バグで」
  • 「手数料無料と謳っているが、スプレットが広いのでトータルするとかなり割高」

楽天ウォレットに関するネガティブな声としては、出庫(出金)の処理にやや時間がかかる点を指摘するユーザーが見受けられます。また、「手数料無料」とうたわれているものの、実際にはスプレッドが広いため、結果的に取引コストが割高になるとの声もあります。

手数料は本当に高い?注意点と詳細

楽天ウォレットの最大のデメリットとして指摘されるのが「スプレッド(実質手数料)が高い」という点ですね。

スプレッドとは?

スプレッドとは、買値と売値の差のことです。例えば、ビットコインの買値が500万円、売値が495万円なら、スプレッドは5万円ですね。この差額が取引所の実質的な収益となります。以下は、楽天ウォレットのスプレッドの目安(例)を表で示したものです。

通貨スプレッド(目安)
BTC約3〜5%
ETH約3〜6%

取引タイミングによって異なりますが、他の国内取引所と比較するとスプレッドはやや広めですね。短期売買を頻繁に行う人にとってはコストがかさむ可能性があります。

楽天ウォレットのメリット

手数料以外の点では、多くのメリットがあります。

楽天ポイントで仮想通貨が買える

楽天ウォレットの最大の特徴は、楽天ポイントを使って暗号資産を購入できること。1ポイント=1円相当としてビットコインなどと交換でき、楽天経済圏にいるユーザーにとって非常に魅力的な機能です。

セキュリティが高い

楽天グループのセキュリティ基準に準じており、二段階認証やマルチシグ(複数署名)にも対応!預けた資産はコールドウォレットで管理され、ハッキングリスクを最小限に抑えています。

アプリが使いやすい

スマホ向けの専用アプリは直感的に操作できるデザインで、仮想通貨初心者でも迷うことなく売買が可能です。

入出金が簡単・スピーディー

楽天銀行との連携がスムーズで、入出金もスピーディー!銀行口座への即時反映も可能で利便性は高いです。

楽天ウォレットのデメリット・注意点

楽天ウォレットには注意点もありますので、確認していきましょう!

スプレッドが広い

前述の通り、楽天ウォレットは取引所形式ではなく販売所形式です。ユーザー同士で直接売買をするのではなく、楽天ウォレットを介して買う形となるため、どうしてもスプレッドが広くなりがちです。

アルトコインの取り扱いが少ない

ビットコインやイーサリアムなど主要通貨はそろっているものの、海外の新興コインなどは非対応…投資の幅を広げたい中・上級者にはやや物足りないと感じるかもしれません。

取引所形式のサービスがない

現時点では、板取引(ユーザー同士の注文をマッチングする取引所形式)は提供されておらず、価格に柔軟性がないのもマイナスポイントですね。

まとめ

楽天ウォレットは、楽天グループの安心感や楽天ポイントとの連携、シンプルな操作性など、多くの魅力を備えた仮想通貨サービスです。特に仮想通貨に初めて触れる人にとっては、信頼性と利便性のバランスがとれた選択肢といえるでしょう。ただし、スプレッドが比較的広いため、コスト意識が高いトレーダーにとっては注意が必要です。利用目的に合わせて他の取引所と併用するのもひとつの方法ですね。

はじめまして、ショリダスです。パソコンやITに苦手意識のある方でも「これなら自分にもできそう」と感じられるような情報を発信していきます。
初心者でもわかりやすいようになるべく専門用語も嚙み砕いて書くことを心がけています。
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