Googleで情報を検索していると、なぜか突然検索結果が以前に検索したときよりも少なくなっていたり、コンテンツの画像など一部にぼかし効果がかかっていることがありませんか?
これはGoogleによるセーフサーチの影響によるもので、設定によってはこのセルフサーチが自動的にオンになることもあります。
そこでこの記事では、セーフサーチの設定方法や裏ワザについて紹介しています。センシティブな表現を含む画像のフィルターぼかしオフにされたい方や、自分の趣向に検索結果が合わないと感じている人はぜひ参考にしてください。
【Google版】セーフサーチを解除する裏技があるか調査した結果
Google検索でセーフサーチを解除するためには、まずGoogleアカウントにログインし、Googleの検索窓にセーフサーチと入力します。すると検索結果の右端かトップ下に自分のセーフサーチの設定ページが表示されるので、オフをクリックしてください。
反対にセーフサーチをオンにするときは、自動ぼかし機能やフィルタをクリックしてください。ぼかしはセンシティブな画像やテキストにぼかしを入れて表示させます。フィルタは、センシティブな表現を含む画像やテキストを除外した上で検索結果を表示します。
【Yahoo!版】セーフサーチを解除する裏技とは
Yahoo!でセーフサーチを解除するには、登録時に入力した生年月日の年齢が20歳以上にならないと解除できません。ただし、セーフサーチを解除する裏技として、20歳以上になるように生年月日を入力したアカウントでオフにする方法もあります。アカウントにログインしたら、検索画面の検索設定からセーフサーチのレベルを弱にしてください。
セーフサーチレベル中は、ウェブ検索以外のセンシティブな画像や動画が検索結果から除外されます。さらにセーフサーチ強は、全てのセンシティブなコンテンツが表示されなくなります。
【AmazonSilk版】セーフサーチを解除してみよう
AmazonSilkのセーフサーチを解除する裏技は、Silkブラウザの検索設定の機能制限からセーフサーチの項目でオンオフを切り替える方法です。ただし、AmazonSilkは完全にセンシティブなコンテンツを防止するセーフ機能はなく、デフォルトである程度センシティブなコンテンツが表示されることに注意してください。
そのため、AmazonSilkを使うときは、検索エンジンを変更する形でセーフサーチのオンオフを切り替える裏ワザを使ってください。
AmazonSilkのホーム画面にある歯車アイコンをクリックし、詳細設定ページの中から検索エンジンをクリックしましょう。すると表示された検索エンジンの中から希望のものを選択することで、該当する検索エンジンのセーフサーチのオンオフが切り替えられるようになります。
なぜ?勝手に設定が切り替わるセーフサーチについて
検索エンジンのセーフサーチが自動で切り替わる理由は、セーフサーチを設定しているアカウントの年齢を参照しているためです。参照しているアカウントの年齢が未成年だとセーフサーチは自動的にオンになり、オフに切り替えることはできません。
仮に設定を変えるには、各検索エンジンを提供している会社のサービスで20歳以上で登録したアカウントを新たに作る必要があります。ただし、成人向けコンテンツの中には有料コンテンツも多く、知らない間に有料のサブスクリプションに契約してしまう可能性もあるので、未成年の方はセーフサーチ解除の裏ワザを悪用しないように注意してください。
セキュリティソフトがセーフサーチを切り替えている可能性を考察
検索エンジンの設定ができているのに、セーフサーチが自動的に切り替わってしまうときは、セキュリティソフトを疑いましょう。セキュリティソフトには、ウェブブラウザのセーフサーチの設定を切り替える設定があり、この設定がオンになっているとブラウザ側で設定をオフにしても勝手に切り替わってしまう可能性があります。
そのため、年齢が成人を迎えているアカウントなのにセーフサーチが自動的にオンになってしまうときは、インストールされているセキュリティソフトの設定を切り替えてください。
まとめ
今回の記事では、セーフサーチ解除方法についてご紹介しました。
セーフサーチの設定は、検索エンジンがアカウントの年齢を使用していることが大きな原因になっています。そのため、成人以上の年齢を入力することで誰でもセンシティブなコンテンツを閲覧できるという裏ワザがあります。
ただし、年齢は設定しなおすことができないので、親が子供にスマートフォン(iPhone)を渡すときなどは注意が必要です。なお、年齢を設定してもセーフサーチ設定が自動的にオンになるときは、セキュリティソフトの設定を見直してください。