パソコンのメモリ増設費用は自分でやる場合と業者に依頼するのとどちらがお得?

パソコンのメモリ増設は手っ取り早くパソコンの体感速度が増すので、おすすめですが自分でメモリ増設や交換するのは何かトラブルが起きたら不安という声もあります。

そこで、メモリ増設を専門の業者に依頼したいという人も多いと思います。

そこで今回の記事では、メモリ増設費用は業者に依頼した場合と自分でやる場合どちらがお得なのかを考えます。

この記事の主な結論

  • 金銭面だけで見るなら自分でやった方が断然お得
  • 自分でやった結果トラブルになるのが怖いのであれば業者に依頼した方が安全
目次

お金の面で言えば自分でやった方が断然お得

結論から言うと、おそらく皆さんが想像する通り、お金の面で言うなら自分でやった方が断然お得です。

私個人の経験から言うと、この記事を書いているノートパソコン(ThinkPad)のメモリを増設した際は、8GBのメモリを2枚買って16GBにしましたが、価格は3480円×2枚の6980円(楽天ポイント1000円分使ったので実質6000円くらい)でした。

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これをもし業者に依頼した場合だと、ドスパラに依頼した場合だとメモリ代+3300円の作業代となります。

メモリの部品代がいくらになるのかにもよりますが、ノートパソコンの場合だとトータルで7000円以内に収まるケースは稀だと思います。

業者にもよりますが、メモリ増設工賃は数千円くらいはします。

しかも、この工賃は一枚あたりの工賃なのかそれとも全てのメモリを交換・増設した場合なのかはわかりにくく、デスクトップパソコンで4枚以上のメモリを全部交換・増設して貰った場合、数万円(メモリ代込み)くらいは見ておいた方がいいかもしれません。

事前に見積りが可能であれば、見積りを見た上(見積もりは無料である事が多い)で決めた方が良いです。

これを高いと見るか安いと見るかは、人それぞれでしょうが、単純に金額面だけで見れば自分でやった方がお得なのは確かです。

メモリ交換を自分でやった場合のメリットとデメリット

メモリ交換は、自分でやった方が金銭面でお得なのは確かですが、それ以外にもメリットとデメリットはあります。

具体的には以下の通りです。

メリット

  • メモリ交換してすぐにパソコンを使い始める事ができる
  • パソコンに関する経験値がアップする

デメリット

  • メモリの相性問題などのトラブルに遭遇する可能性もある
  • 取り付け方を間違えてパソコン本体を壊してしまうリスクがある
  • 作業に慣れないと地味に手間

こうしてみると、自分でメモリ交換するのはデメリットの方が多いように思うかもしれませんが、実際の所はメモリの交換は皆さんが思っている程手間では無いかなと思います。

確かに作業に慣れないと、手間取りますし、パソコンを壊したりトラブルに遭遇する可能性もゼロではありません。

具体的には以下のような人はメモリ交換サービスを依頼した方が良いです。

  • パソコンを弄るなどの面倒くさい事をしたくない人
  • 下手にパソコン弄って壊したく無い人
  • 専門分野の事は人に丸投げして時間と手間を節約したい人

メモリ交換はその作業自体は簡単ですが、大なり小なり内部を分解して、メモリを外して付けるというのは手間ですし、地味に面倒くさいのは事実です。

そうした面倒な事は専門家に丸投げして、時間と手間を掛けたくない人はメモリ交換サービスを依頼した方が良いです。

また、下手に弄ってパソコンを壊したく無いという人もこうしたサービスを利用すれば、うっかりパソコンを壊すという自体は回避出来ます。

ノートパソコンのメモリを自分で交換する場合の注意点

デスクトップパソコンやノートパソコンのメモリをもし自分で交換する時の注意点は以下の通りです。

  • 静電気に注意してうっかり基盤をショートさせない
  • 力まかせにメモリ装着をしない
  • 必ずシャットダウンしてACアダプターのコード類は必ず抜く

メモリの増設・交換を行う際には、静電気対策として静電気対策の手袋したり、事前に金属に触れて、体内の静電気を放電しましょう。

これを怠ると、うっかり基盤に触れてショートする事もあります。特にセーターのような静電気が発生しやすい服を来ている場合は要注意です。

当然、パソコンは必ずシャットダウンさせて、ノートパソコンの場合はACアダプターやUSBなどは全て抜いておきましょう。

メモリは精密部品で繊細な物ですし、パソコンも繊細なパーツの集合体です。

なので、力まかせにメモリを付け外ししたりすると、メモリやパソコンの基盤を傷めてしまって取り返しのつかない事にもなります。

まとめ

パソコンのメモリ増設の費用は、依頼するショップや業者によっても異なります。

持ち込みか郵送で行うかでも差が出ます。

もちろん往復の送料も考えなければなりません。

そこまで考えてから、実際に依頼するかどうかを決めると良いでしょう。

もし、調べた結果自分でも出来そうだなと思ったら、勉強の意味も込めて自分でメモリ増設にチャレンジするのもありです。

それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。

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