出先でブログの記事を書いたり、オフィス作業などをするにはノートパソコンは便利ですが、充電器を忘れてしまうと内蔵バッテリーと時間との戦いになってしまいます。
特に、バタバタして家を出たなら尚更忘れる可能性も高いです。
そんな時に、最寄りのコンビニで充電器は売ってないものかと期待をかけるものの、そんな時に限って充電器はコンビニになかったりします。
そこで、そんな時に覚えておきたい対処法とノートパソコンの充電器が売っている場所などを紹介します。
基本的にコンビニにはノートパソコン対応の充電器は売ってない
まず覚えておきたいのが、基本的にコンビニにはノートパソコン対応の充電器は売ってないです。
住んでる地域やコンビニの大きさや品揃えによっては、ある場合も無くは無いですが、基本的にコンビニにはノートパソコン対応の充電器は無いと思った方が良いです。
PD対応コンセント充電器なら売っているかも・・・
コンビニには、ノートパソコン対応の充電器はありませんが、スマホの充電などに使うPD対応コンセント充電器ならある可能性もあります。
とはいえ、コンビニにPD対応コンセント充電器がある可能性にはあまり期待しない方が良いです。
家電量販店や100均にならあるのでは・・・
家電量販店や100均なら、先程紹介したPD対応コンセント充電器ならある可能性はありますが、ゲーミングノートパソコンのような物だと120Wを超える物もあります。
そうしたゲーミングノートパソコンはPD対応充電器ではうまく充電出来ないばかりか、最悪ゲーミングノートパソコンが壊れる可能性もあるので注意が必要です。
自分のノートパソコンのワット数を調べて、50W以下なら100均や家電量販店でPD対応充電器が売っている可能性があるので探してみて下さい。
100均や家電量販店に行く時間すら無い場合
朝バタバタして、充電器を忘れたという場合は100均や家電量販店が開くのをまつ時間も無いかもしれません。
そんな時に、あくまでもその場しのぎとして考えたい方法は主に2つです。
モバイルバッテリーを使う
主にスマホの充電に使う、モバイルバッテリーでノートパソコンを充電するのは基本的には推奨されません。
何故なら、モバイルバッテリーで想定しているスマホのワット数とノートパソコンワット数が根本的に異なるからです。
スマホの場合は一般的に20~30W必要なのに対して、ノートパソコンの充電時に必要なワット数が33W~100Wと幅が広く、15クラスのノートパソコンだと45Wを超える物も多いです。
一般的なモバイルバッテリーは、12W程度が平均なのでスマホを充電するには充分ですが、ノートパソコンの場合は消費する電力に対して充電量が足りないという事になり、充電しているのに、どんどんバッテリーが減っていくなんて事になります。
なので、モバイルバッテリーは基本的には緊急時の対応策だと言う事は覚えておきましょう。
車のシガーソケットを使う
これは、車を持っている場合に限られますが、車のシガーソケット(元々はタバコを吸う時に火を付ける物)を使う方法もあります。
このシガーソケットに、100均などで買ったUSBポートがあるアダプタや充電器をソケットに差し込む事で、車の電力を使って充電出来ます。
ただし、シガーソケットは車のバッテリーを使用するので、充電する時は車のエンジンをかける必要があります。
ちなみに、エンジンを切ったまま充電してしまうと、車の方のバッテリーが上がってエンジンが掛からなくなるので注意が必要です。
ノートパソコンの充電器を忘れたとしても大丈夫なように、車の中にUSBポートがあるアダプタや充電器を一つ常備しておくと安心です。
どんな充電方法を使うにしてもケーブルは必須
ここまで、ノートパソコンの充電器を中心に書いていますが、いくら充電器があったとしても、ケーブルが無いのでは話になりません。
ノートパソコンと接続する場合、ノートパソコン側がTypeC、充電器側がUSBになっているケーブルか両方ともTypeCになっているタイプを使うのが、無難です。
というより、これ以外の組み合わせとなると、コンビニや100均などで入手するのは難しいからです。
こうしたケーブル類も、いつ忘れてもいいようにカバンの中に一本は常備しておいた方が良いでしょう。
まとめ
ノートパソコンの充電器を忘れた時に、コンビニに駆け込んで、なんとかならない物かと思うかもしれませんが、基本的コンビニにあるのは、モバイルバッテリーかケーブルくらいなので、それで当面凌ぐしかありません。
そうした場合は、充電器の調達も大事ですがノートパソコンの消費電力をなるべく抑える努力もすべきです。
例えば、画面を暗くしたり、機内モードにするといった事です。
これらをするだけでだいぶ消費電力は抑えられて、一日くらいなら何とか凌げるのでその辺も考えてみて下さい。
それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。