ノートパソコンの中古はやめとけと言われる理由は?メリット・デメリットをご紹介

ノートパソコンの中古はやめとけと言われる理由は?メリット・デメリットをご紹介

ノートパソコンは持ち運びに便利なので、移動中に仕事をするために1台欲しいと思う人もいるでしょう。しかし、ノートパソコンはデスクトップ型よりも値段が高いので、中古のノートパソコンを購入しようとする人もいるようです。

そこでこの記事では、中古のノートパソコンを買ったときのメリットとデメリットを紹介しています。巷ではノートパソコンの中古はやめとけと言われているようですが、果たしてその理由がなんなのか分からない人もいると思うので、この記事でぜひデメリットも理解してから購入に踏み切りましょう。

目次

ノートパソコンの中古はやめとけと言われる理由

まずは、ノートパソコンの中古はやめとけと言われる理由やデメリットをご紹介します。

ノートパソコンの中古はキーボードが危ない

ノートパソコンの中古はキーボードの故障が怖いからやめとけと言われています。その理由は、仮にノートパソコンのキーボードが壊れた場合、ノートパソコンの他にUSBの外付けキーボードを別途購入する必要があるからです。特にキーボードはパソコンの使い方の個性が一番よく現れるところで、皆さんも会社でパソコンを使って仕事をしていると、妙にエンターキーを強く押す癖の人を見たことがありませんか?

ノートパソコンの中古は、そういった使い方をしている人のお下がりを買う可能性があるため、やめとけと言われています。

バッテリーの経年劣化が心配

ノートパソコンは、デスクトップのパソコンと違い、内臓バッテリーから電力が供給されるので、経年劣化でバッテリーが傷んでいるとすぐに使えなくなる可能性があります。そのため、ノートパソコンの中古はやめとけと言われており、仮にバッテリーだけを買い換えようにも、古い機種だとメーカーでも生産が中止されている場合があります。

ディスプレイの経年劣化が心配

ノートパソコンの中古はやめとけと言われる理由は、ディスプレイの経年劣化が心配されているからです。ディスプレイが古いと緑色や黒色の斜線が写るようになってしまい、最終的に何も映らなくなります。そのため、ノートパソコンの中古を買うときは必ず一度ディスプレイがちゃんと写っているかを確認してから購入しましょう。なお、万が一ディスプレイが壊れた場合は、ノートパソコンにHDMIの端子が付いていれば、テレビやパソコンのディスプレイに接続して画面を見ることができます。

絶対に買ってはいけないノートパソコンの中古がある?

ノートパソコンの中古で絶対にやめとけと言われているのが、MACOSのノートパソコンです。MACは新品で買うと様々なサポートがついて便利ですが、中古はそんなサポートが全てついていないので、逆に使い勝手が悪くなる可能性のほうが高いです。

特にMACBOOKは、前の持ち主がメモリーやSSDの増設をアップル以外の会社に依頼している場合があります。非公式な会社でアップグレードされたMACBOOKはサポート対象外になる上に、動作不良でまともに動かないケースが多々あるため、絶対にやめたほうがいいでしょう。

ノートパソコンの中古を買う場合のメリット

ノートパソコンの中古はやめとけと言われることが多いですが、メリットもあります。それは新品で購入すると20万円以上するような機種が半分以下の価格で買えることもあるからです。特に1世代前の中古ノートパソコンは、持ち主がそれほど使っていない場合も多く、長く使える上にメーカーのサポートも受けられる場合があります。

また、ノートパソコンは前の持ち主が中に入っているデータや必要ないアプリケーションを全て削除していることが多いため、新品で買うノートパソコンよりも動作が軽いメリットがあります。

まとめ

ノートパソコンの中古は、前の持ち主が長く使っていたり改造していたりすると寿命が短くなるため、やめとけと言われています。特に古い機種のバッテリーが壊れてしまうと、メーカーでも生産中止になっている可能性があるため、修理すらできないことが多々あります。反対にメリットもありますので、ノートパソコンを買う際はよく調べてから購入することが良いかもしれませんね。

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