パソコンゲームやアプリケーションを使ったり、WEBサイトのスクリーンショットを撮影しようとしたらスクリーンショットがなぜか撮影できなくなったことありませんか?実は、スクリーンショットは仕様上できない場合があったり、保存先のフォルダーを勘違いしていたりといったトラブルが多い機能として知られています。そこでこの記事では、パソコンのスクリーンショット機能に関連したトラブルの解決方法を紹介しています。
スクリーンショット機能がどうしても使えない仕様とは
著作権などの問題もあって、WEBサイトやアプリケーション側でパソコンのスクリーンショット機能をできないようにしている場合があります。この場合はスクリーンショットができるような解消法はないです。また、仮にスクリーンショットをしてそれをSNSなどにアップロードした場合、著作権所有者から注意され悪質なケースは裁判などの大事になる場合があります。
そのため、スクリーンショット機能を使うときは、必ずスクリーンショットをする対象のWEBサイトやアプリケーションの規約を確認してから撮影しましょう。
スクリーンショットのボタンを間違えている可能性とは
キーボードには通常PrtScというキーがあり、これがスクリーンショット機能を実行するためのキーに設定されています。しかし、キーボードによってPrtScのキーの位置が変わっている場合があるため、新しいパソコンやキーボードにしたときにキーの場所を勘違いしてできない場合があります。
よくある配置になっているのは、Insキーのすぐ上にある場合と、F12のすぐ横にある場合です。キーボードのキーの大きさにもよりますが、たまに勘違いしてF12キーを押したりInsキーを押したりする人がいます。そのため、スクリーンショットが機能しないときは、まず押しているボタンを間違えていないかを確認しましょう。
PrtScキーだけでは機能しないスクリーンショットとは
キーボードによっては、スクリーンショット機能がPrtScだけでは機能しない場合があります。その場合はFNキーを押しながらPrtScキーを押してください。もしFNキーを押しながらPrtScを押してもパソコンのスクリーンショットができないときは、FNキーを押しながらEscキーを押してFロックを解除してから再度スクリーンショットを撮影してみましょう。
ドライバーやOSを更新してスクリーンショットを使ってみよう
パソコンのOSのバージョンによっては、キーボードのドライバーが対応していない場合があるので、スクリーンショットができないときはOSを最新バージョンにしてください。ちなみに2024年10月現在のOSの最新バージョンはWindowsが22H2で、マックOSが15.0.1です。
また、2025年にはWindows10のサポートが終了するため、パソコンを古いままにしておくとスクリーンショットができない状況になるかもしれません。したがって、今後もスクリーンショット機能を使う予定の人だけでなく、パソコンのセキュリティを最新状態にする意味でも、OSは最新バージョンにしておきましょう。
スクリーンショットの保存先を確認してみよう
スクリーンショットは撮影できたはずなのに、パソコン内のファイルを見つけることができないという人は、Cドライブのピクチャというフォルダからスクリーンショットというフォルダを確認してください。なお、保存先の設定を変えていたり、メーカー製のパソコンによってはフォルダが別の名前に変更されている場合があります。以下に代表的なフォルダの名前を紹介するので、もし見つからない人は参考にしてください。
- 保存済みの写真
- 画面キャプチャ
- ScreenShot
まとめ
パソコンのスクリーンショットができないときの問題点は、主にキーボードの機能に原因があるかもしれません。特にボタンの配置は意外と勘違いしていることが多く、スクリーンショットキーを押しているつもりが別のキーを押していたというトラブルも散見されます。また、スクリーンショットが機能しても、保存先のフォルダが分からない人もいるようなので、今一度この記事でスクリーンショットの保存先を確認してみましょう。