ノートパソコンでofficeなしは本当に不便なのか?デメリットも併せて解説

日常的に使うノートパソコンを買う場合、マイクロソフトのOfficeソフトが無いと不便だと感じる人もいれば、そうでも無い人もいます。

そこで今回の記事では、マイクロソフトのOfficeがある事のメリットとデメリットやOffice無しでも不便ではない場合などを解説したいと思います。

この記事の主な結論

  • Officeなしでも不便では無い人はフリーランスなどの仕事してる人
  • Officeが必要なのは会社で事務作業をする人
  • 迷ったら後でOfficeを買えば良い
目次

Office無しでもそこまで不便ではない

マイクロソフトOfficeが無いと、そこまで不便とは限りません。

ノートパソコンでOffice有り無しかで迷ったら無し版を買った方が後々選択肢が広がります。

というのも、ノートパソコンでOfficeが付属する物はいわゆるOEM版だからです。

OEM版とは購入するノートパソコンに紐づいたOfficeの事で、このライセンスを他のパソコンで使うのは厳密に言えば、ライセンス違反(バレるかどうかは別ですが)です。

そうなると、ノートパソコンを買い替える度にOffice付きの物を選ぶ羽目になり、結果としてノートパソコン本体の価格も吊り上がってしまいまう。

いくら、OEM版が安いといっても、同じくらいのスペックのノートパソコンと比較した場合1万円~2万円の差がでます。

ちなみに、Office Home & Business 2021(買い切り版のライセンス)は4万3980円(アマゾンではダウンロード版が3万9582円)となっており、OEM版はこの半額以下で市販のノートパソコンに添付されています。

Officeが無くてもGoogleがある

それでもOfficeに相当するサービスが無いのは困るという人もいるでしょう。

そういう人におすすめしたいのが、天下のGoogle様の控えめに言って神なサービスです。

実はGoogleは無料アカウントを作れば以下のようなサービスが無料で利用出来ます。

  • Word→Googleドキュメント
  • Excel→Googleスプレッドシート
  • PowerPoint→Googleスライド

使い勝手はほとんどマイクロソフトOfficeと遜色ない出来になっています。

ただし、Googleの場合あくまでもクラウド上で使うという事を前提にしており、マイクロソフトOfficeのようにインターネットから切り離してローカルで使う事は出来ません。

逆に言えば、インターネットに繋がっていれば、他のスマホやノートパソコンでも同じファイルにアクセスして編集したり出来るので、むしろ使い勝手は良いです。

仕事でマイクロソフトOfficeが必要という人以外は、Googleのサービスで大抵事足りると思います。

マイクロソフトOfficeが無い場合のデメリット

マイクロソフトOfficeが無いと、仕事でファイル共有したりする場合に受け取ったファイルを開けないなどのデメリットがあり得ます。

いくらGoogleのサービスが使いやすくても、会社の事務作業の大半はマイクロソフトOfficeに依存している所がほとんどなはずなので、自分の意志にか関わらずマイクロソフトOfficeは無いと困ります。

大学生もノートパソコンにOfficeなしだと不便

大学生も授業などでノートパソコンを使う場合はOfficeがないと、困る可能性が大です。

大学も企業と同じく、マイクロソフトOfficeを推しているので、これから大学進学を考えているのであれば、ノートパソコンはOffice有りの物を選ぶ必要があります。

Officeが必要な人とそうでは無い人

Officeが必要な人は以下のような人です。

  • ノートパソコンは動画閲覧やネットサーフィンくらいしか使わない人
  • マイクロソフトOfficeのファイルを受け取る事がほぼあり得ない人
  • Macユーザーの人
  • 文章を書いたり家計簿などを付けない人

逆に必要無い人は以下のような人です。

  • マイクロソフトOffice系のファイルを頻繁に受け取る可能性がある
  • 複雑な計算が必要な投資家や家計簿を付ける人
  • 会社でOfficeが必要な人
  • 大学の授業で使う人

まとめると、仕事で必要な人はマイクロソフトのOfficeソフトが絶対に必要です。

Googleも前述したソフトはありますが、これらのソフトではマイクロソフトOfficeで来たファイルを開いて編集する事が不可能です。

なので、仕事でOfficeのファイルをやり取りする場合は、マイクロソフトOfficeが必須です。

それ以外の、投資家や家計簿を付けるなど表計算が必要な場合であればGoogleのサービスでも代用は可能ではあります。

安いOfficeソフトもあるけどあれは駄目なの?

ネットを見ていると、激安なOfficeソフトが1000円もしない価格で販売されていますが、あの手の物に手を出すべきではありません。

詳しい仕組みなどは、以下の記事で解説しているので、そちらを見ていただければと思うのですが、簡単に言うと企業向けの企業向けのVLライセンスを使用しており、マイクロソフト側からいつ利用停止を食らっても文句は言えません。

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まとめ

ノートパソコンにOfficeが無いと不便というのは、会社で事務作業をするような人や大学で必要な人に限られます。

それ以外のプライベートでノートパソコンを使うのであれば、マイクロソフトOfficeが必須という訳ではなく、Googleのサービスやその他の互換性があるOfficeソフトでも代用が可能です。

なので、ノートパソコンを買う場合は自分の使用用途をよく考えて、Officeソフトの有無を考えると良いでしょう。

それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。

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