NECのタブレットは実は中身はレノボだったという話

国内大手パソコンメーカーのNECのタブレットが、どこで作られた物か気にしたことはありますか?

そんなの気にした事ないという人も多いと思いますし、実際にそれがわかったから何だという話ですが、実はNECのタブレットは中身は中国メーカーのレノボだったら「どういうことだってばよ」と思う人も多いと思います。

そこで今回の記事では、NECのタブレットは実は中身はレノボだったという話をしようと思います。

この記事の主な結論

  • NECのパソコン事業はレノボと合弁を作っており実質的にレノボの傘下
  • 現在市場に流通しているNECのタブレットの大部分はレノボのOEM
  • 基本的に中身がレノボだったとしても品質に問題はないが・・・
目次

そもそもNECのパソコン事業は実質的にレノボの傘下

そもそも、なぜNECのタブレットの中身がレノボなのかというと、NECのブランドで国内で販売されているタブレットは、レノボのOEM品だからです。

※OEMとは自社のブランドの製品を(今回の場合レノボ)を相手方(今回の場合NEC)のブランドで販売することです。

車業界ではさほど珍しいことではありませんが、パソコン業界ではそれほど知られていません

つまり、レノボが製造したタブレットをNECのロゴとブランドをつけて販売しているということです。

どうして、NECとレノボがそんなことをするのかというと、NECのパソコン事業部とレノボが日本で合弁(NECレノボ・ジャパングループ)を作り、実質的にレノボがNECのパソコン部門を傘下に置いているからです。

※ここで誤解がないように言っておくと、NEC本体がレノボの傘下に入ったのではなくNECのパソコン事業(NECパーソナルコンピュータ)を傘下に置いたということです。

NEC本体はレノボの傘下に入っていません。

NECとしては、安価にタブレットを販売したい、レノボとしては自社のブランドよりもNECブランドの方が売れるという思惑の一致によってこうしたOEMが成立していると思われます。

NECのタブレットの評判が悪いというのは本当か?

NECのタブレットの評判が悪いという噂も耳にしますが、前述のとおりNECのタブレットはレノボが製造しているので、正確に言うとレノボのタブレットの評判が悪いという解釈が正確です。

そもそも、NECは個人向けのタブレットは製造しておらず、一部の法人向けパソコン等(Mate & VersaPro)を製造しています。

なので、NECのタブレットの評判が悪いというのは品質的な面で言えば、的外れな指摘といえます。

サポートはNECが担当している

NECは、タブレットの製造は販売していませんが、サポートは国内にある事業所で行っています。

なので、サポートという面で不安だという人はNECのタブレットを選ぶ理由は充分にあるかもしれません。

NECのパソコン事業部は北は北海道、南は福岡まで営業拠点があるので、地域によって格差があることもほとんどありません。

NECやレノボのタブレットは買っても大丈夫なの?

NECのタブレットの中身がレノボだったとして、「買っても大丈夫?」とか「すぐ壊れるんじゃないの?」といった声が聞こえてきそうです。

結論から言うと、NECのタブレットの中身がレノボだろうと、買っても大きな問題は起きないでしょう。

確かに、不良品にあたる確率はアップルのiPadなどに比べたら増すのは事実ですが、それ以外で全く中国系の製品かつパーツも使っていない純国産タブレットはほとんど存在しません。

存在したとしても、高価な法人向けモデルのみです。

なので、Android系のタブレットを検討するのであれば、中華系の製品は避けては通れないと思います。

もっと言えば、レノボは世界的に見ても大手企業で、パソコンのシェアも世界でトップスリーに入るくらいです。

当然品質面でも、アメリカのIBMの製造技術等を引き継いでおり、謎の中華系メーカーよりは断然品質もいいです。

NECやレノボのタブレットを買っても良いのかについて言えば以下のとおりです。

  • 中華系かどうかで拘ってタブレット選びをしていたらiPad以外は買えない
  • 修理やサポート自体はNECなのでそこまで心配する必要はない
  • 純国産のタブレット自体がそもそも絶滅危惧種

まとめ

NECのタブレットの中身が実は中華系メーカーのレノボだった、といった事例と似たようなケースは今後増える可能性があります。

何故なら富士通のパソコン事業も、レノボとなっており、富士通も例外ではありません。

他のメーカーも、タブレットなどは中華系メーカーに製造を委託するケースは増える可能性があります。

なので、実際にAndroidタブレットを購入する際は、どこのメーカーかよりも自分の使用用途に見合ったタブレットかどうかを中心にして考えると、タブレット購入で失敗するケースを減らせます。

それでは今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。

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